後期研修医RESIDENT

「信頼の医療」を提供するために「新生河北病院」を造っています
どうか研修生皆さんの力を貸して下さい

院長多田敏彦
私たちは県民の皆様に「信頼の医療」を提供するために「新生河北病院」を造っています。2015年度に、救急医療充実を願い急患室を新築しました。そして、救急を引き継ぐ急性期病棟120床、急性期治療が終わり在宅復帰を支援する包括病棟40床、安心な緩和を行う緩和病棟20床をスタートいたしました。1年間めまぐるしい勢いで「新生河北病院」を起動させた、そんなイメージをもつ病院です。お手本がないので全て自分たちで試行錯誤しながら手探りで進んできましたが、「間違いない方向だ」という手応えを感じています。救急入院が6割、包括病棟の機能充実で急性期病棟の在院日数が下がり、在宅復帰率は87%です。緩和病棟では、入院したらリハビリ実施後在宅へ、訪問診療も週3回行い安心です。ちなみに緩和病棟の平均在院日数は18日となっております。今後も私たちは新たな展開を模索しながらも走り続けます。それは、完成したと感じたその時から後退が始まるからです。新生河北病院は常に未完であることが大事なんだと考えています。どうか研修生の皆さんの力を貸して下さい。当院は多機能病院ならではの色んな働き方が可能です。「新生河北病院」をよろしくお願いします。

実践できること01消化器外科

プログラムの特色

  1. 医師、看護師、医療従事者とともにチームワークをとりつつ、外科学全 般を総合的に診療できる知識、技術、態度を身につけた外科医を育成する。
    ・手術を含む周術期管理(術前診断、手術適応、手術、術後管理)
    ・救命救急処置を含む救急診療
    ・癌化学療法、緩和療法を含む癌患者の診療
  2. 外科学会専門医、消化器外科学会専門医資格を取得するのに必要な症例 を経験することができる。
    「外科病床は20床」
    ◆H27外科手術総数:408例
    (胃癌32例、結腸癌29例、直腸癌10例、乳癌20例、鏡視下手術 78例)

手術及び学術研究

手術は指導医のもとで積極的に数多く経験してもらう。

1年目
基本的手術手技習得後、鼠径ヘルニア、急性虫垂炎、腹腔鏡下胆嚢、摘出術、結腸切除手術、幽門側胃切除術が目標
2年目
乳腺手術、胃全摘術、直腸切除術
3年目
肝切除、膵頭十二指腸切除・再建が目標 学会発表は 2~3 題/年、論文投稿1編/年が目標

実践できること02消化器内科

プログラムの主な特徴

  1. 地域の中核病院として多彩な疾患を数多く経験できます。
  2. 指導医からマンツーマンで直接指導を受けることができます。
  3. 専門分野の研修はもちろん、他の専攻科(内科)を研修することも可能
  4. 中規模病院の特徴を生かした柔軟な研修プログラムがつくれます。
  5. 消化器では検査や治療を数多く経験できます。
  6. 救急医療では、トリアージ能力、BLS、ACLS を身に着けることができます。

プログラム

内視鏡検査

上部消化管内視鏡検査(500件/年)、上部消化管内視 鏡治療(止血、異物除去、粘膜切除、粘膜切開剥離、胃瘻形成、食道静 脈瘤硬化療法、食道静脈瘤結紮術など)下部消化管内視鏡検査(200 件/年)、下部消化管内視鏡治療(止血、粘膜切除、内視鏡的イレウスチ ューブ挿入など)、逆行性膵胆管造影(ERCP)(50件/年)、胆膵内視鏡 治療(乳頭切開(EST)、胆管結石除去、胆管ステント)超音波内視鏡検 査(上部、下部、胆膵)

腹部エコー

診断;充実臓器の診断技術、管腔臓器の診断技術(特に 救急疾患;虫垂炎、憩室炎、腸閉塞、動脈塞栓症、腹部動脈瘤など)。肝 生検。腫瘍生検。治療;経皮的胆管ドレナージ術(PTCD)、経皮的胆嚢ド レナージ術(PTGBD)、経皮的胆管ステント、エタノール局注術(PEIT)、 ラジオ波焼灼術(RFA)など

消化管造影検査

上部消化管造影、注腸造影、十二指腸造影、小腸造 影など

その他

イレウス管挿入、腹腔、胸腔穿刺、中心静脈穿刺など

実践できること03緩和ケア科

緩和ケア医療

平成27年4月1日より緩和ケア科が開設されました。
病床数は20床(全室個室)で山形県内最大規模となっております。当院の緩和ケア医療の特徴としては、平均在院日数が平成27年度において18日と非常に短くなっております。それは入院してからリハビリを実施し在宅に帰します。帰した後は緩和ケア科専門医師が訪問診療することで患者様は安心できます。訪問診療回数は27年度で165回となっております。( 緩和ケア科医師は2名)

1年目
病棟での研修が主体となります。症状コントロール、病状説明、チームケア等を学びます。
2年目
緩和ケアコンサルト、緩和ケア外来、在宅訪問診療で経験を深めます。

到達目標としては、下記に掲げております。
①緩和ケアの基本を知る。
②症状コントロールができる。
③コミュニケーションスキルを身につける。
④チーム医療、医療連携の重要性を知る